感性磨きを舞台で
2006年 05月 13日
最近というか、現役スポーツ選手をしていた頃から自然と音楽や舞台などからエネルギーを吸収したり、自分自身を極める上での肥やしにする習慣がある。たまたま、世界各国で試合があったことや、ヨーロッパで過ごすことも多かったから、芸術や文化に街中歩いていても出くわしたりもする。ちょっとしたシーンやサウンドで落ち着いたり安心したり、夢中なゾーンに入り込めるときに気づき始めていった気がする。それがルーティーン化して、いつでも自分のゾーン状態を創れたり、様々な外的要素に影響を受けなくなっていった。
最近行ったのは、元宝ジェンヌの姿月あさとさんとクラッシクコンサートの舞台。素人目の言葉で言わせてもらうと、クラッシクと舞台演技が重なったもの?だったかなぁ。今まで見たこと無いシチュエーションだったけど、興味深いコラボ。でもね、一番伝わってきたのが実はその舞台の背景にずらっとかっこよく参列し、全体を盛り上げ、かつシャープなパンチを聞かせていたのが六本木合唱団のおじ様達だった。
勢いあまって、会場の外にみんなでてきて、そのまま合唱を開始!人々も「え~」とびっくりしながらドッと集まってきて、いつの間にか人の垣根ができ始めた。
もう一つ最近行ったのは、ニューヨークソロタップダンスのステージ。これも良かったな。私も色んなスポーツ選手とかの指導をしたりもするけど、簡単に言うと技術ばっかりやっててもダメってこと。技術以外の力を養うためには、情報や意見を謙虚に最大限吸収する力や、判断や決断力等を向上するための、自身の向上、深み、厚み、柔軟性を日頃から養うことが不可欠何だ。だから、感情レベルが動くものに触れるのはとても効率が良い。音楽も当然その一つ。どんなステージや舞台でも、ちょっとおめかしして出かける過程やそんな格好での振舞いが良かったりもするもの。
チャオ
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