Honky Tonky Bluse
2011年 05月 09日
単に、社会の風潮や流れに染まるだけではなく、そんな中にあってもユーモアあふれる表現があり、なにより「自由」という主張を可能な限り存分に使って生活していくという精神が凄く頼もしく感じてならない。少なからず、自分にはとても新鮮に映り、時としてアイデアさえ浮かばせるきっかけになったりもする。
博多の街に何日もいながら、コンビニのおにぎりが精いっぱいの日々。不定期に、タイミングを見計らっては間食的に空腹をおにぎりで満たしている。24時間では時間が足りない。夜、食事に誘われても出ていく気力もわかないくらい、クタクタになっていた。そんな中、深夜にふらっと川沿いを歩く機会を得た。何度も何度も来たことのある博多だが、これだけ外に出ないと、博多にいることすら忘れてしまう。でも、こうして歩いてみると少し記憶が蘇り、街並みが懐かしく思えてきた。橋を渡ってすぐに、素敵な音、姿と出くわした。妙に全てとマッチしている。忙しさでリズムを失いかけていた自分に、前向きに進むテンポを与えてくれた。