イーグルス踏ん張れ!
2005年 08月 29日
う~ん、8月はかなり苦しい成績なのが楽天イーグルス。月間数勝では、精神的につらいなあ。でも、球場には相変わらず熱いファンが毎試合足を運んでくれている。仙台のファンは本当にありがたい。
現場の選手や首脳陣も大変だけど、それを支え運営し続けているフロントスタッフや裏方さんもね。とかく、選手らに焦点があつまるが、ずっと遠征に同行し、ホームゲームでもナイターが終わって夜遅くまでミーティングやレポーティング、分析、次の日の準備に追われるのがフロントスタッフ。家族にもろくに会えないんだから、相当大変なんです。米田代表も必死に設立から走り続けているけど、普通の人だったらギブアップしているだろうね。まだ、フロントも、現場もだれも揃わないうちから自分も一緒に動いていたから、本当に良くわかる。残るところ一ヶ月とちょっとだけど、シーズンが終わればすぐに秋季キャンプ。すでにその準備も始まっている。野球チームは生き物だから、常に対応、ケアをし続けなければならない。とかく、最近は監督の去就問題ばかりが取り上げられるけど、その現場とオーナーの狭間で一番苦しんでいるのが、代表をはじめとする現場動向しているスタッフらなのです。
明日から、自分も仙台に駆けつけます。2000本安打まであと41本に迫っている日本ハムファイターズの田中幸雄とは同級生。相手とはいえ久しぶりにプレーを間近で見られるので楽しみ。プロの世界、「成果」が全て。「がんばる」だけでは食っていけない。成果に直結する「がんばり方」が重要なのです。一日も早い大偉業という成果を手にして欲しい。イーグルスもまさに新規参入の話はさておき、成果を求めてがんばり方を検証し、実行に移し続ける時が来ていることは間違いない。